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About Me

あつこ / ACCO
京都市出身。1997年 嵯峨美術短期大学・デザイン学科卒業。
2000年 Cavendish College・Interior & Architectural 卒業。
CADオペレータ、WEB・DTPデザイナーを経て2020年 アトリエを立ち上げる。

Why Fashion ?

服とは、どんな時でもそれを着るものの
背をおして勇気づけてくれるものであり、ひそかな努力をほめてくれるもの
選ばれた服にはその人のこれまであゆみが垣間みられる
私は輝くステージのスソからそんなスポットライトを当てられた人らを見るのが大好きだ
その人の経験したことや時には流した涙、汗を服に込めて表現しその人に着せ
その人が言葉にするほどでない素晴らしい思いを服にこめて表現したい。

My background

祖母と母が仕立ての仕事をしており、子供の頃から見様見真似で針と色を使って残り布で小物を作ったりするのが好きだった。
幼い時は、母が作った服を着て学校にゆくのが、密かにクラスメイトへの自慢だったのを、本格的に服作りをした頃にふと思い出した。
初めてのヨーロッパを旅行した時、イタリア製の美しい色のツイード生地で母に作ってもらったジャケットを着てまちを歩いていると、すれ違う人に「素敵なコートね」と声をかけられた時の服で異なる文化をもった人と会話ができる、という喜びが今でも忘れられない。これまでに旅行で訪れた国は30カ国以上、その土地の様々な民族衣装や気候に根差した風土から生まれる色合いに服飾の新たな美を見出す。
ロンドンで1年間インテリアデザインを学ぶ。
2年半生活したパリでは、美しさとは決してFunctionではないことを教えられる
メトロポリタンなこの街で多様性を尊重し受け入れているうちに伝統的な形が新たな美をうむことを実感する。2018年にパリ装飾美術館で開催された「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展で著名人女性が晴れの場で身にまとったディオールのドレスに、その女優さんの背中を大きく押してレッドカーペットを歩かせているのはこの服なんだと、という事に、服飾の大きな役割に感激したのが、服をデザインしようと思ったきっかけ。
洋裁教室に通い縫製とパターンを学ぶ。
右の写真は、パリで語学学校に通っていた時に、アラブ系のクラスメイトがヘナをしてくれた時の写真、彼女が着る鮮やかなピンク色のワンピースが印象的だった。



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